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東京・立川周辺のART&CULTURE情報
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同協議会が企画している「まちづくりダイアローグ」は、地域で活動するアーティストや文化団体、地域で活動する人同士の交流や対話の場として定期的に開いている。
現在、観光分野における広域連携が進む多摩地域で、アート・文化における市町村の枠組みを越えた、広域連携の可能性などを考える場として今回は企画された。

講師の石綿さんはシンクタンクや広告代理店を経て、2012年よりアーツカウンシル東京の設立に尽力。
東京2020オリパラの文化プログラムやコロナ禍の支援事業を主導し、現在は多岐にわたる助成・育成事業を統括している。
オリンピックの東京誘致をきっかけに、イギリス型の文化支援組織として構想されたアーツカウンシル東京の設立経緯や、主な事業などが説明され、具体的な支援事例と共に、東京各地のアート関連事業などを解説。

区部に比べ、多摩地域ではまだ支援実績が少ないことや、広域連携を含めた今後の可能性についても語られた。
またアートプロジェクトの成長ステップとして、各ステップごとの課題として情熱で人が動く「初級」の状態、運営体制やスタッフが流動的ながら中心メンバーがフィックスし運営強化段階に入る「中級」の状態、ローテーション化し戦略的な展開期となる「上級」の状態などが、分かりやすく説明され、モチベーションの維持や資金調達など、各ステップで直面していく課題についても語られた。

講演終了後は参加者から次々に質問が飛び交い、石綿さんは1つ1つ丁寧に回答。
その後、交流会が開かれ、参加者たちが現状で抱えている課題や、広域連携企画、助成金についての情報交換など、積極的な対話が行われ熱気に溢れる対話が行われた。