
TACHIKAWA
BILLBOAD
膨大な作品数から、作家18人、作品35点を選び展示
立川市とたましん美術館が初めて共催した今回の企画展「立川市×たましん美術館 -ひと、まち、アート-」。
この展覧会は昨年、立川市からたましん美術館への提案があったことから始まった。
それぞれが所蔵している作品を「一つ一つ見て整理する」という根気と忍耐のいる作業を、たましん美術館の学芸員と立川市職員で行った所、同じ作家の作品を所蔵していることがわかり、これらの作家をたましん美術館と立川市の「重なり」として、作品を展示することになったという。
しかし想定以上に大きい作品が多く、限られたスペースに展示する作品を選ぶことや、その展示方法も簡単には決められなかった。
作品の整理含め、立川市職員と協力しあいながら、作家18人の作品35点を選び、今回の展示の実現となった。
展示作品の中には、普段は市民会館、体育館など市内施設でしか見ることができない珍しい作品もある。
「沙原聚影’97」 松尾 隆司
(画像:TACHIKAWA ART COLLECTION 作品一覧 絵画 より引用)
「水芭蕉曼陀羅 白118」佐藤 多持
(画像:TACHIKAWA ART COLLECTION 作品一覧 絵画 より引用)
「1990 No.6 水平に」鷲見 哲彦
たましん美術館から一歩外に出れば、そこには様々なアート作品を楽しむことができる街区「ファーレ立川」がある。
今回の展示では、様々なアートを通して「ひと」と「ひと」、「ひと」と「まち」がこれからもつながってほしいという、主催者の思いが伝わってくるようだ。
「立川市×たましん美術館 -ひと、まち、アート-」で作家の思い、主催者の思いを想像しながら、ぜひ貴重な作品展を楽しんでみてはどうだろう。
取材協力:たましん美術館 学芸員 齊藤全人(さいとう まひと)氏
(取材ライター:後藤 直子)