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ワークショップ「りんご星人をつくろう」で、本場の人形劇を体感

NPO法人立川子ども劇場は2月25日、高松学習館でワークショップ「りんご星人を作ろう」を開催。親子18組が参加し、紙コップや発泡スチロールなどを使い創作を楽しんだ。

2023.03.03

人形劇の草分け「プーク」 TV番組制作、劇場なども運営

ワークショップは3月12日に立川市女性総合センター・アイムホールで開かれるNPO法人立川子ども劇場主催の人形劇「りんごかもしれない」に先立ち開かれたもの。

当日公演を行う人形劇団「プーク」から講師を招き行われた。

人形劇団プークは1929年に、劇団名「人形クラブ」として創立。

創立当時は、ヨーロッパ全土を巻き込んだ第1次世界大戦終了間際の頃で、「二度と戦争を起こしたくない」と、各地で様々な運動が起きた時代だった。

「言語の違いが意志の疎通の障害になり、それが戦争につながる」と考えた眼科医・ザメンホフが「国際共通語エスペラント(希望の人の意)」運動を創出。

これに賛同した「人形クラブ」の青年たちは、エスペラント語「LA PUPA KLUBO」を正式名称とし、定着していった。

戦後、現在の正式名称「人形劇団プーク」とし、各地で活動を続け、数々の作品を公演。

国内児童福祉などの分野で数多くの賞も受賞してきた。

現在は、TV放送などの番組作りに携わる映像制作部門「スタジオ・ノーヴァ」、母体となる「劇団プーク」、日本初の人形劇専門劇場「プーク人形劇場」の各部門が独立した法人となり、運営を行っている。

 

3月の公演は、人気絵本作家の作品を舞台化

3月に催される人形劇「りんごかもしれない」は、イラストレーターで絵本作家のヨシタケシンスケさんの人気絵本を舞台化したもの。

「目の前にあるりんご、もしかしたらりんごじゃないのかもしれない」

と、1つのりんごから少年の想像の世界が広がるストーリーとなる。

ワークショップでは、この劇に登場する「りんご星人」を親子で一緒に作った。

丸い発泡スチロールに、手や足を付けることで、次第に人形になっていく。

子どもたちの創作意欲がかきたてられる工夫がほどこされたワークショップとなった。

3月12日の人形劇「りんごかもしれない」が13時30分開演。

チケットは親子で3,500円、大人2,500円、子ども1,500円(3才以上中学生以下)、0才から2才の児童で席が必要な場合は子ども料金がかかる。

◆NPO法人立川子ども劇場

TEL: 042−526−0731

https://tachikawakodomogek.wixsite.com/website

(取材ライター:高木誠)