市内一斉ライブイベント「立川いったい音楽まつり2024」が本格始動https://tachikawa-ittai.jimdofree.com/
たましんRISURUホール(立川市市民会館)で3月12日、「第13回立川いったい音楽まつり2024」実行委員会が開かれた。
コンセプトは「街いったい 人いったい 立川いったい音楽まつり」。毎年、立川市内外から約200の出演団体が集まる、多摩地域の音楽ファンを魅了する一大イベントだ。
参加希望は約500団体となる。
今年の開催日は5月18日・19日に決定し、いよいよ準備が本格化し始めた。
始まりは「路上ライブ」の規制だった
市内の広場・お店等の協力を得て店頭等で一斉ライブを行うことで、街いったい(一帯)に音楽を溢れさせ、街全体に賑わいを与えること。
そして出演者・観客がいったい(一体)となって創りあげてくイベントとして毎年開催される同イベント。
きっかけは、規制により禁止されていた「路上ライブ」だった。
「街に賑わいを与える路上ライブの魅力を損なわず、市民の理解を得られるようなイベントを」と、市民団体「立川まちおん」の声に共感した市民が、議論に議論を重ね実行委員会を設立。
多くの企業や店舗、市民たちが参加し、現在の市内一斉ライブイベント「立川いったい音楽まつり」が誕生した。
いよいよ今年の出演団体が、一堂に
実行委員会当日、今年の会場やタイムテーブル、広報などについて協議。
その他、市内のプロバスケットチーム「立川DICE」とのコラボ企画の確認や会場を回遊するための施策「スタンプラリー」など、「立川市民の皆様に、いかに、今年のフェスを、喜んで頂けるか?楽しいフェスにできるか」について、様々なアイデアや意見が交わされた。
1人1人の真摯な眼差しで語る中、お互いが信頼関係で結ばれ、笑顔も絶えず会議が進行していく実行委員のメンバーたち。
4月7日には、今年の出演団体が一堂に会する出演者ミーティングが催される。
立川いったい音楽まつりの開催へ意気込む実行委員長と副実行委員長
◆第13回立川いったい音楽まつり2024
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(取材ライター:伊藤真理)