東京・立川周辺のART＆CULTURE情報

縁日やグルメ、ワークショップも催された「夏ASOBI 」

「これからも音楽を好きになってもらいたい」と、幅広いジャンルのアーティストを迎えた。
POPS、JAZZ、ダンスミュージックあり、大人から子どもまで楽しめる3日間となっている。

GREEN SPRINGSでは「夏ASOBI」と題し、家族で楽しめるイベントも同時開催。夏にぴったりのメニューを揃えたキッチンカーや、日ごとに違うマルシェ、ワークショップなどの他、屋内縁日では、わなげやスーパーボールすくいなども楽しめた。

「夏ASOBI AREA」では、象の白糸恩（はくしょん）のパフォーマンスも。鼻から水しぶきを出したり、象の鳴き声などが聞け、まるで本物の象がいるかのようで、沢山のお客さんを魅了した。

ステージには３日間に分けて17組のアーティストが出演

立川ステージガーデン内で「音楽を好きになる街へ」と題して催された音楽イベント。
初日は、武部聡志、川崎鷹也、Def Techなど、豪華アーティストが演奏を披露し、２日目は、お笑い芸人のどぶろっくや、スチャダラバーなどが出演。

3日目は、立川にもゆかりがあるアーティストがステージにあがり、会場は熱気に包まれた。

Green springs内にあるDragon Fly Barなどでもライブ演奏をしているキーボーディストよっしーさんがいるバンド「chang Project」。

2023年に結成され、立川での演奏は#たちフェスが最初となった。
そして、ソラノホテルでもライブ演奏しているJonathan Katz率いる「Jonathan Katz & TOKYO BIG BAND」。

日本音楽をJAZZアレンジした曲などが披露され、立川ステージガーデンでのトリを務めた。

３日目の会場は、立川ステージガーデンと屋外ステージ「GARDEN STAGE」との2部構成。
GARDEN STAGEでは、ハワイアンフェスティバルでもお馴染みのジーナandフレンズ、ダイナ•ミキ&島ジャズオールスターズが出演し、JAZZとフラダンスの融合、三線も入った#たちフェスならではのスペシャルステージも披露された。

大トリを務めたのは、昨年に続き2度目となる中村あゆみさん。
JAZZナンバーやカバー曲、そしてご自身の大ヒット曲「翼が折れたエンジェル」などを披露し、会場を大いに盛り上げた。

夕暮れ時の蝉の鳴き声に、カスケードで遊ぶ子供たちの笑い声、夏を感じながら、全てが一つの音楽となる。

明日が月曜日だと忘れてしまうほどに盛り上がった#たちフェス　2024。

来年の開催も楽しみにしたい。

「♯たちフェス 2024 〜音楽を好きになる街へ〜」

https://tachihi100.jp/tachifes2024/

(取材ライター：藤川 桃子)