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立飛麦酒醸造所(立飛ブルワリー)がクラフトビールを販売開始

立川駅北口の新街区、GreenSprings内にあるSORANO HOTELを経営する株式会社立飛ホスピタリティマネジメントが、新規事業としてクラフトビールの醸造所をオープン。

年間のレギュラーアイテム2種類を、来月1月には、もう1種類を新たに加え、計3種類のラインナップが揃い、公式オンラインショップで販売を開始する。

2021.12.23

立川出身、世界のBeer Cupメダリストを醸造長に向かえる

立飛ブルワリーの開設にあたり、世界的に権威のある「World Beer Awards」や「International Beer Cup」大会で2017年から2019年、3年連続で金銀銅賞に輝いたメダリスト・清水秀晃(しみずひであき)氏を醸造長に迎えた。立川出身の清水氏の地元に対する想いで、都市部の醸造所に相応しい機能性と効率を考え機器を1から選定し、そして環境重視の観点にたった優れた施設を建設した。

清水醸造長の高い技術に裏打ちされた醸造へのこだわりは、麦芽とホップのみを原料とする正統的なビール醸造で、完全無濾過のナチュラルカーボネーションのみ。酵母の培養にはドライイーストは一切使用しない液体酵母のみ、クラフトビール醸造所では施設環境や技術的な制限からエールビールが中心だが、立飛ブルワリーではラガービール醸造も進めるなど、伝統的なクラフトマンシップを継承し、スタンダードながら高品質なビール醸造を目指していく。

 

貯蔵タンクから直接飲めるタップルームも

立飛ブルワリーには貯蔵タンクから直接提供される、フレッシュなビールをその場で楽しめるタップルームを併設。1階部分はカウンタースタンディングスタイルで、2階には醸造工場内が見渡せる造りで、小グループのビールセミナーやテイスティング等の利用も想定したプライベートエリアが設けられている。

クラフトビールの定番「ペールエール(PALE ALE)」は、イギリス発祥の黄金・銅色のビールで、ホップやモルトの豊かな香りが特徴。小麦麦芽を 50%以上使ったドイツの伝統的なビール「ヴァイツェン(WEIZEN)」はバナナ、クローブのようなフルーティな香りと相まって、魚介類や鮨との相性も抜群。来年1月から販売予定の「ピルスナー(PILSNER)」は一般的にはジャーマンスタイルが多いピルスターだが、立飛ブルワリーでは、ピルスナー発祥の地チェコのボヘミアンピスルタのピルスナーを醸造する。

 

 

TAPルームでのビールの立ち飲みは収容人数10~15名限定(食事類提供は無し)。2022年3月まで開業特別価格としてグラスMは500円(税込)、Sは300円(税込)、期間限定飲み比べセットは1,200円(税込)で提供。開業記念330ml瓶3種6本セットを毎日数量限定で3,400円(税込)で販売するが連日、完売状況だ。その他、クラフトビールはSORANO HOTELでも楽しめる。

 

◆立飛ブルワリー

営業時間:11:00~18:00

定休日:火曜、水曜日定休

所在地: 東京都立川市高松町1-23-14

オンラインショップ:https://www.tachihibrewery.com/

問合せ:Tel042-527-1894 (9:00-17:00)

Info-support@tachihibrewery.com

 

〇12月中の休業日:12/21 12/22 12/27 12/31

12月中の営業時間:10:00~18:00

〇1月の休業日:1/1~1/5 1/11 1/12 1/18 1/19 1/25 1/26

1月以降の営業時間:11:00~18:00