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「五感で楽しむ」ワークショップのフェスティバル開催https://www.t-fes.com/

さまざまなジャンルのワークショップが一堂に会する「ワークショップ×ワークショップedu 2019」が11月16日、立川市子ども未来センターとたましんRISURUホールで開かれた。

当日は大学や企業がアートや音楽、スポーツ、デジタルなど、それぞれで工夫した五感で楽しめるワークショップが展開され、家族連れなど数多くの人々が来場した。

2019/11/16 (土) 2019/11/16 (土)
開催場所

立川市子ども未来センター

2019.12.10

主催するのは立川文化芸術のまちづくり協議会。平成16年に制定された立川市文化芸術のまちづくり条例の理念に基づき、文化芸術の育つ環境づくりを目的として、平成21年12月に設立された。

補助金による市民団体への支援から始まり、現在は、文化団体、大学、企業、地域、行政間の交流および連携を強化しながら積極的に自主事業を立ち上げ、「文化芸術の育つ環境づくり」を推進している。

 

今年6回目の開催となるワークショップ×ワークショップedu。参加大学の学生らが趣向を凝らし、自主的に考えた個性あふれるワークショップが並んだ。

 

東京工科大学のワークショップデザイン同好会は「さがそう みんなの音♪」と題し、身の回りにある色々な素材を使って楽器を作るワークショップを。

実践女子大学文学部の美学美術史学科デザインゼミは「みんなの名前でお花を作ろう!」と題し、みんなと自分の名前を使って、文字の形を変化させる色んな新しい花を作るワークショップを。

東京家政学院大学立川ゼミは「かいて!こすって!まほうをつかおう☆ゆびアート」と題し、透明なペーパーを指でなぞり、絵が浮かび上がるワークショップを。

武蔵野美術大学ムサビる!ワークショップは「海の研究所~探検隊になって海を取り戻そう!~」と題し、白い海を生き返らせるために、参加者と色を塗りながら取り戻していくワークショップを。

東京女子体育大学・東京女子体育短期大学は「はじめての新体操・ヒップホップ」と題し、リズムに合わせて踊る新体操とヒップホップのワークショップを。

国立音楽大学打楽器研究室は「サンバのリズム体験をしよう」と題し、打楽器に触れアンサンブルすることの楽しさを伝えるワークショップを。

十文字学園女子大学TAMANYAN CLUBは「おりおり缶バッヂ~自分への贈り物を作ろう~」と題し、自分だけの缶バッヂや折り紙を使った楽しいワークショップを。

白百合女子大学初等教育学科椎橋ゼミは「どこに描く?」と題し、自由に描きたいものを描けるワークショップを。

東京造形大学小林ゼミナールは「ウキ浮き島を探検しよう!描いた絵が浮き出すぞ~」と題し、参加者が考えた生き物が、画用紙から浮き出すワークショップを、それぞれ実施した。

 

また子ども未来センターの1階テラスには立川市錦町に店を構える飲食店4店舗も出店。参加者はこだわりグルメの味わいにも舌鼓を打ち、五感で楽しむ1日を存分に味わった。