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東京・立川周辺のART&CULTURE情報
ルミネ立川 屋上スカイガーデン コトリエ

イベントのキャッチコピーは、「描いて、創って、味わって、街がもっと好きになる。ワークショップマルシェでアートなGWを」。
多摩エリアのショップや、ルミネ立川にテナントを構えるブランドなど、あわせて10店舗が集結。
自分の感性を広げるワークショップや、ここでしか出会えないグルメを楽しめるコンテンツを展開した。
会場には、思わず没頭してしまうようなアートな体験が詰まっていた。
地域クリエイターが彩る、やさしいアート空間

入り口近くにブースを構えていたのが、アートフラワーやキーチェーンなど、多彩なインテリア雑貨を制作・販売しているPontre Studioのオーナー・mikaさん。
一橋学園駅に店舗兼アトリエを構える同ブランドは、「ライフスタイルにアクセントを+」をコンセプトに、カラフルでポップな、お部屋に置くだけで気持ちが明るくなるようなお花や花瓶、ラグなどを手がけている。

mikaさんは小平市出身で、武蔵野美術大学の卒業生。
今後は地域の夏祭りへの出店も予定しているそうで、「地元に還元していきたい」と明るく話してくれた。

やさしい色合いのキャンドルが並ぶブースで出迎えてくれたのは、Kojika Candleのこじかさん。
キャンドルをキャンバスに見立てて絵筆で彩る「キャンドルペインティング」や、水面に浮かぶキャンドルのかけらを拾う「キャンドルすくい」など、子どもから大人まで楽しめるアート体験を届けていた。

立川市出身のこじかさんは、普段は立川市砂川町で花や植物を扱う専門家「フローリスト」として働きながら、不定期で花やキャンドルを用いたワークショップを開催している。
今回のイベントでは親子連れの参加も多く、お子さんが夢中になってキャンドルすくいを楽しむ姿や、真剣な表情でキャンドルペインティングに取り組む様子も見られた。

こちらは、立川・石田倉庫にアトリエを構える画家のtonoharunaさん。
今回は、創造遊び場「はるのとなり」として、ペイント&コラージュアートのブースを展開した。

ペインティングナイフを用いてキャンパスに絵の具をのせたり、布やリボンを貼り付けて立体的に仕上げるなど、さまざまな体験ができる。
「『あるべき』をほぐして、感性を育むきっかけとなれば」と、tonoharunaさんは穏やかに語ってくれた。

西荻窪から2日連続でイベントに参加したという、お父さんと娘さんの姿も。
1日目にすべてのブースを体験し、2日目となるこの日は、はるのとなりのワークショップに再び訪れたのだそう。
「手を動かすイベントによく参加しています。
絵の具でぐちゃぐちゃと表現するのが楽しいみたいで、今日も夢中になって手を動かしていますね」と、お父さんはやさしい表情を浮かべた。
家族や友人と楽しむ、ピクニックのようなひととき
武蔵小金井から訪れた4人家族にも話を聞いた。

楽しんでいたのは、立川市富士見町にある絵本カフェ「かとぶん」のボードゲーム体験。
「買い物のついでに立ち寄ったんですが、子どもたちが楽しそうで、つい長居してしまいました」とお母さん。
芝生の上でボードゲームを囲む様子は、まるでピクニックのワンシーンのようだった。

三鷹から足を運んだカップルとその友人は、立川の老舗パティスリー「洋菓子のプルミエール」で買ったマフィンを食べながら、ひと息ついていた。
「学生時代から立川にはよく来ているんですが、ルミネの屋上に入ったのは初めて。
アクセスもいいですし、将来子どもができたら体験させたいイベントばかりでした」と、男性は楽しげな表情で語ってくれた。
今回のイベントを担当した株式会社ルミネ 立川店 営業部の片山侑茉さんは、「ルミネ立川では、屋上スペースの活用や活性化も見据えながら、さまざまなイベントを企画しています。駅ビルも街の一部。
だからこそ、お客様がまだ出会っていない素敵なご出店者さまや地域の取り組みをご紹介しながら、立川の街をもっと好きになってもらえたら、と考えています。
こうしたイベントを通して、立川に足を運ぶきっかけになったり、屋上という場所自体を“街の中の素敵なスポット”として楽しんでもらえたらうれしいですね」と、イベント開催への思いを語ってくれた。
ゴールデンウィークのやわらかな空模様のもとで開かれたアートイベント。
そこには、地域で活動する作り手たちの想いや、親子や友人同士で時間を共有するあたたかな風景が広がっていた。

■「Life is a Picnicな休日」
開催日時:2026年5月2日(土)・3日(日) 10:00~16:30
開催場所:ルミネ立川 屋上スカイガーデン コトリエ
(取材ライター:原田美緒)