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「文化芸術を書いて応援!」 第3回市民ライター講座、12名が受講

今年で3回目となる市民ライター講座が2020年1月12日・2月2日、立川市女性総合センターで開かれた。

今回の応募総数は12人。立川市内を中心に男女幅広い、市民がライティングのノウハウを学んだ。

開催場所

立川市女性総合センター

2020.02.27

「文化芸術を書いて応援!」をテーマに毎年、無料で開かれる同講座。市民による文化・アートの情報発信力をあげていこうと企画されている。

講師はWEB媒体や立川新聞を執筆するフリーライター・下條信吾さんと、JRの情報誌や地域紙などの編集を行う高木誠さんが務めた。

講座初日のテーマは「取材し伝えることと写真撮影のポイント」。参加者同士を取材して紹介しあう「他己紹介」から始まり、取材で聞く際のポイントなどを解説。カメラ撮影の際の注意すべき点などを話し、実際にファーレ立川のアート群を撮影し、講評も行った。最後に身の回りにあるアート・文化に関わるイベントや場所、人などテーマに取材し執筆する宿題が出され講座を終えた。

「他己紹介」の模様。参加者の意外な経歴を知り驚きの声も

 

第2回のテーマは「取材と記事作成のポイント」。受講者全ての宿題記事の良いポイント、悪いポイント、記事を各際の注意点など踏まえて講評した後、立川のアーティスト、作家など4名に実際に取材を行った。

市内のアーティスト・作家たちの話に真剣に耳を傾ける参加者ら

 

取材修了後、参加者たちは限られた時間内で記事作成に。これまでのポイントなどを考えながら集中して記事を書き上げた。主催した立川文化芸術のまちづくり協議会では今後、参加した市民記者に「実際に情報発信を行う機会を提供していきたい」としている。