TACHIKAWA
BILLBOAD

TACHIKAWA BILLBOAD東京・立川周辺のART&CULTURE情報

report

「PARA HOOP FES!」 つながりの輪が年々、拡大https://greensprings.jp/event/7590/

5月25日・26日の2日間、立川駅北口から徒歩約8分場所に位置する街区「GREEN SPRINGS」で、「PARA HOOP FES!」が開催された。

当日は、アート展、アートパフォーマンス、マルシェ、フードドライブなど、様々なイベントが催された。

2024/05/25 (土) 2024/05/26 (日)
開催場所

GREEN SPRINGS

2024.06.05

「新しい気づきを体感」 主催・企画者の想い

2021年、コロナ禍より始まったこのイベント、今回で4回目となる。

きっかけは東京オリンピック開催を機に、パラスポーツを持ち込みイベントを開催できないか、という会話から始まった。

 

「せっかくならスポーツだけでなく、もっと広げられないか」と、地域の団体などへのアプローチが始まり、立川市社会福祉協議会の協力も得られることに。

構想する中で、“障がいのある人のためのイベントではなくて、参加者がたまたま障がいのある人だった”というイベントにしたいという想いが生まれ、近隣の福祉施設などに声掛けを行い参画も続々と決定。
マルシェやアートイベントを0から構築してきた。

会場には福祉施設を利用する障がい者の作品や、商品を販売するブースが並ぶ。

GREEN SPRINGSのコンセプトである「空と大地と人がつながるウェルビーイングタウン」に沿い、「PARA HOOP FES!」でも「つながろう!輪になろう!」(障がいのある人も、ない人も関係なく集まってつながろう)をコンセプトとした。
1回目の開催から、その温かい雰囲気が注目を集め年々、その輪が広がり、賛同者、参加者、コンテンツが増えて今年の4回目の開催へとつながった。

今年、これまでと大きく異なるのは、体験型イベント。
「手話講座」、「盲導犬デモンストレーション」、「クリスタルボウル奏者による演奏会」など、貴重な体験の場を盛り込んだ。

「目が見えない、耳が聞こえない方たちと交流し、体験することでわかる、新しい気づきを得てほしい」という企画者の想いから生まれた。

また距離の近さもPARA HOOP FES!の魅力のひとつだ。距離の近さゆえ、自然と会話が生まれ、笑顔で一緒に写真を撮る人もいた。

回を重ねることで「出店したい」という問合わせも増えてきているが、問合せは出店希望者だけではない。

PARA HOOP FES!の趣旨に賛同し、企画に関心を持ち、刺激を受けてる人も多く、宇都宮や九州から視察に来る方もいるという。

主催者・企画者は「同じイベントをただ繰り返すのではなく、新しいものを取り入れ、拡大、ブラッシュアップし、よりよくしていきたい。そして、もっと多くの人に知ってほしい、活躍の場を見てほしい」と話していた。

出店者の中には毎年来ている人もおり、このイベントを目標に1年間、頑張ってる人もいるという。

今後つながりの輪がさらに拡大し、PARA HOOP FES!を通じた大きなうねりに拡大していくだろう。

◆PARA HOOP FES! vol.4

https://greensprings.jp/event/7590/

(取材ライター:izumi)